🦠 第4回「カビの繁殖条件を科学する:素材・温度・湿度の三位一体」
カビが繁殖する条件は、「湿度70%以上」「温度20〜30℃」「有機物があること」の3つです。これらが揃うと、カビの胞子は24時間以内に発芽し、木材・紙・布・ゴムなどの表面に根を張ります。特に冬は、暖房で暖められた空気中の湿気が結露となり、素材の内部に水分が残留することで発生リスクが高まります。
このカビ繁殖を抑えるには、湿度管理と素材ケアの両立が重要です。除湿機や換気で湿度を下げるだけでなく、素材そのものを防カビ処理することが効果的です。木材やクロスには、防カビ塗料や撥水コートを施すと、菌の定着を防ぎやすくなります。
また、加湿器を併用する場合は、清潔管理を徹底することが必須です。タンク内にバイオフィルムが形成されると、空気中に微生物が拡散し、壁面や家具にカビが広がる原因になります。ここで役立つのが、**天然有機酸を基盤にした抗菌液「FH-10PLUS」**です。加湿器に投入するだけで、内部の菌やカビの繁殖を抑制し、空気全体の衛生環境を改善します。化学薬剤を使わず、環境負荷を抑えながら防カビ効果を維持できる点が特長です。
建材や内装材の中には、湿気を吸収しやすいものとそうでないものがあります。木材や紙は吸湿性が高く、金属や樹脂は比較的安全ですが、表面に汚れやホコリが溜まるとカビの栄養源になります。清掃と除湿をセットで行い、衛生的な状態を保ちましょう。
カビ対策は「見える場所」よりも「見えない部分」が重要です。壁裏・床下・家具裏などの環境を整え、温度・湿度・素材の3要素をバランス良く保つことが、カビの発生を防ぐ最善策です。
