冬の住環境で最も見落とされやすいのが「結露によるカビの発生」です。窓ガラスだけでなく、壁、床、押し入れ、家具の裏など、さまざまな場所で湿気が滞留し、カビや細菌の温床となります。特に北側の部屋や断熱性の低い建物では、朝晩の […]

カビが繁殖する条件は、「湿度70％以上」「温度20〜30℃」「有機物があること」の3つです。これらが揃うと、カビの胞子は24時間以内に発芽し、木材・紙・布・ゴムなどの表面に根を張ります。特に冬は、暖房で暖められた空気中の […]

結露は、空気中の水蒸気が冷たい面に触れ、露点を下回ることで水滴となる現象です。冬は暖房で室内温度が上昇し、外気との温度差が大きくなるため、窓や壁面で結露が起きやすくなります。これが放置されると、木材や壁紙の裏にカビが発生 […]

冬の乾燥対策に欠かせない加湿器ですが、使い方を誤るとカビや雑菌の温床になってしまうことがあります。特に超音波式加湿器は、タンク内の水を振動で霧状にする仕組みのため、水中に存在する細菌やカビ胞子がそのまま空気中に拡散される […]

冬といえば乾燥のイメージが強いですが、実はカビが繁殖しやすい季節でもあります。暖房や加湿器の使用で室内の温度と湿度が上昇し、冷たい窓や壁に触れた瞬間に「結露」が発生。これがカビの発生源となるのです。特に北側の部屋や家具の […]