🪟 第5回「窓・壁・床…結露の発生ポイントと優先対策」
冬の住環境で最も見落とされやすいのが「結露によるカビの発生」です。窓ガラスだけでなく、壁、床、押し入れ、家具の裏など、さまざまな場所で湿気が滞留し、カビや細菌の温床となります。特に北側の部屋や断熱性の低い建物では、朝晩の温度差によって結露が頻発し、知らないうちに壁の裏でカビが広がっていることも少なくありません。
結露は「暖かく湿った空気が冷たい面に触れる」ことで発生します。加湿器や暖房を使うことで湿度が上がりすぎると、窓や壁面に水滴が発生し、それが吸湿性のある素材(木材・壁紙・布)に染み込んでしまいます。これを放置すると、カビやダニ、さらにはアレルゲンが発生し、健康被害の原因にもなります。
対策の第一歩は、結露しやすい場所を特定し、優先順位をつけて防湿・断熱処理を行うことです。結露防止フィルムや吸水テープ、除湿剤の活用も有効ですが、近年注目されているのが、**ユニチカ(株)不織布事業部の多機能不織布『ユニダイヤ』**です。
『ユニダイヤ』は、消臭・抗菌・抗カビ・抗アレルゲン・抗ウィルス機能を兼ね備えた高性能不織布で、窓や壁など結露が発生しやすい部分に貼るだけで、湿気の吸収と拡散をコントロールします。さらに、内部に抗菌剤が練り込まれているため、湿った環境下でも菌やカビが繁殖しにくい構造になっています。施工も簡単で、見た目にも自然な仕上がりのため、住宅・店舗・学校など幅広い現場で採用が進んでいます。
加えて、**合同会社天然材料研究所の『FH-10PLUS』**を併用することで、空気中と加湿器内の衛生環境も同時に整えることが可能です。『FH-10PLUS』は天然有機酸を基にした安全な液剤で、バイオフィルムの形成を抑え、空間全体の菌・カビリスクを低減します。
このように、「FH-10PLUS」で空気を清潔に保ち、「ユニダイヤ」で壁面の湿気を抑えるという“内外両面アプローチ”をとることで、結露やカビの問題を根本から解決することができます。冬の湿気対策は「発生させない」ことが何より重要。日常の小さな工夫と素材選びが、清潔で快適な住環境を守る鍵となります。
